artsのひまつぶし

artsの思考と行動の記録

本当にやりたいことがないのか?

こんにちは、artsです。

 

数日前はあんなにやりたかったのに

今日はむしろやりたくない。

日常茶飯事ですね。

 

この本質はただの「気分」なのですが、

やりたくない思考が蓄積していくと

「やりたいことがないんです、どうしたらいいですか」

みたいに拡大解釈が起こる。

 

多分みんなやりたいことはあるんです。気づいていないだけで。

大事なのは、自分自身にやりたいことを教えてあげることです。

 

今日は、「やりたいことがない」への処方箋を考えます。

 

やりたいことがないと感じているときは

  • ネガティブ思考(少なくともポジティブではない)
  • やりたいことが思いつかない
  • やりたいことはあるが障壁がある、気分が乗らない

の三つではないでしょうか。

 

ネガティブ、気分が落ち込んでいる状態では

物事へのやる気も湧き上がってきません。

 

こういうときはやりたいことを探すよりも

不安を対処し、気分を上げるのを優先しましょう。

 

例えば、不安や恐怖、心配を全部書き出してみて客観視することや

テンションの上がる好きなことをやったり見たりすると

随分考えることも変わってくると思います。

 

次はやりたいことが思いつかないとき。

私が提唱したいのは

「やりたいことリスト」

を常に持っておくことです。

 

このやりたいことリストには

生活している中で一瞬浮かんだやりたいことをメモしたり、

定期的に思い浮かべる時間を作って書き入れたりしていきます。

 

やりたいことがないなと感じているときには

このリストを見て、今やりたいことあるかなと探して

一番ピンとくるものに取り組むといいでしょう。

 

最後に気分やなんらかの障壁でやりたくないと感じてしまっているとき。

これを達成したらどうなるのかをイメージするのが有効かもしれません。

例えば、書類の整理をしないといけないとき、

これが終わったら身の回りがスッキリしていい気分になる

めんどくさかったのが一つ終わってストレスが解消される

次取り出すときに素早く取り出せて嬉しい

などなど。

いいイメージを持つと楽しく作業に取り掛かれます。

 

また、障壁自体を取り除くことも大事です。

例えば、勉強を始めるときの障壁を考えてみると、

勉強しようと思う

→何をやるか考える

→決まったらその科目の教科書を取り出す

→ペンとノートを取り出す

→机に座る

→ノートと教科書を広げる

→勉強開始!

 

とこれだけあることがわかります。

この状態で勉強しようと思うのは気合が要りますよね。

 

なので段階を減らしてあげましょう。

 

この例で言うと、

1日の初めに何をやるかは決めておく

必要なものは全て机の近くに置いてすぐに取り掛かれるようにする

など、工夫の余地はたくさんあります。

 

やる前に工程をイメージして

「いやーやりたくないなあ」

と思えないようにシステムを作ることが

物事にストレスなく取り掛かれるコツです。

 

やるべきことも、やりたいこともあるけど

なかなか取り掛かれていないよと言う人は

ぜひここら辺のことを考えてみてください。

 

ゴールまでの道にある障害物を全部取り除いたら

ただ真っ直ぐ道に沿って進んでいけばいいだけなのです。